異変を感じたら要注意!歯の詰め物・被せ物の寿命とケア
2025/01/07
異変を感じたら要注意!歯の詰め物・被せ物の寿命とケア
冷たい水を口に含んだ時や特定の歯で食べ物を噛んだ時。
そんなふとした瞬間に、口内にちょっとした異変を感じたことはありませんか?
その異変の原因は、口の中にある詰め物やかぶせ物が劣化していることにあるのかもしれません。
歯科治療でよく使われる詰め物やかぶせ物ですが、残念ながら永久に使えるものではなく、定期的なチェックとケアが必要です。
詰め物やかぶせ物の耐久年数は素材によって異なり、通常は5~15年ほど持つと言われています。例えば、プラスチック製のレジンは耐久性が低く劣化が早い傾向にありますが、金属やセラミック製のものは長持ちする傾向があります。
日々のケアを怠らないことで、これらの詰め物やかぶせ物を長期にわたって使用でき、それにより口腔内のトラブルを未然に防ぐことにもつながります。
しっかりと歯を磨き、デンタルフロスを用いて、歯と詰め物の間に食べ物のカスや歯垢が残らないようにすることが大切です。
さらに、詰めた歯に過度な負担がかからないよう、硬い食物や氷を噛むのは避けた方が良いでしょう。
また、詰め物やかぶせ物の下で虫歯や歯周病が進んでしまうこともあります。
この場合、初期段階では痛みを感じず知らず知らずのうちに進行してしまうため、定期的な健診が不可欠です。
普段の生活において、詰め物やかぶせ物は非常に重要な役割を果たしています。
そのため、トラブルを未然に防ぐには適切なケアと定期的な歯科チェックが欠かせません。
もし何かしらの異変を感じたら、早めに歯科医の診察を受けることをおすすめします。
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